個人年金保険料控除

保険のガイダンス

個人年金保険料控除とは

所得税法により認められている制度の一つに、個人年金保険料控除というものがあります。
個人年金保険料控除とは、1年間に支払う個人年金保険料の一部を所得額から差し引く事が出来るというものです。
その為、所得税と住民税を軽減することに繋がります。

控除される金額については、支払う保険料により異なります。

ただし、個人年金保険に加入しているからといって全ての人が控除を受けることが出来るというわけではありませんので、注意が必要です。
控除を受けるためには、一定の条件を満たすことが必要となります。

その条件とは、年金の受取人が契約者もしくは契約者の配偶者である、年金の受取人が被保険者と同一である、保険料払込期間が10年以上である、年金の受取開始が60歳以降であり年金のその期間が10年以上であるという場合です。
さらに、それに加えて個人年金保険料税制適格特約を付けている保険に加入しているということが求められます。

また、控除を受けるためには、申告を行う必要があります。
会社員の場合は、勤め先に保険会社から送られてくるハガキなどをを提出することにより、年末調整で控除を受けることが出来ますので別途確定申告を行う必要はありません。

自営業者などの場合には、確定申告をする必要があります。
確定申告の時期は決められているので、忘れないように手続きを行うようにしましょう。
具体的な方法については、保険会社から送られてきたハガキを確定申告書に添付し、提出します。
手続きをしてから1ヶ月ほどで還付金を受け取ることが出来ます。

万が一、保険会社から送られてきたハガキなどを紛失・破棄してしまったという場合には、すぐに契約している保険会社に連絡をするようにしましょう。
再発行してもらうことが出来ます。

個人年金保険で積立をすることにより、老後への不安を少しでも解消することが出来ますし、税制上のメリットもありますので、加入していないという人は一度検討してみても良いでしょう。

制度については、変更になる可能性もありますので、常に新しい情報を得ることが大切になります。
なお、手続きを忘れてしまうと還付を受けることが出来ないので、忘れないように注意が必要です。